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ZEH性能の住宅でも冬になると窓や壁に結露水が付くことに悩まされる人は少なくありません。結露しているのをそのまま放置してしまうとカビやダニも繁殖して、家族が健康被害にあう可能性も大です。さらに家の劣化にもつながる可能性もあるので、結露が発生している場合は、建築会社さんに相談してしっかりとした結露対策、修理を講じてもらいましょう。
結露原因の一つに、断熱性能と気密性能が過剰になりすぎていることがあります。しかも建築会社さんは換気設備との関係で結露やカビの原因は換気不足にしているからだと言われてしまいます。家は断熱材をいくら厚くしても寒い時は寒くなります。その実例として長く留守をした家に帰った時に冷暖房をしていなければ、室温は外気温とほぼ同じくらいで6〜7度位の差しかありません。断熱材を厚くすればするほど家の中が暖かくなるわけではありません。逆に夏はオーバーを着たままと同じになりますから冷房がなければ暑くて家の中には居られないということになります。実際、今年の台風15号で停電被害にあった住宅では家の中には暑くて居られなかったと言う人が多かったことです。話が少しずれましたが、このことからも高断熱・高気密住宅の場合は、結露を放置したままだとカビやダニの生息域になりやすい。カビの胞子やダニの死骸はアレルギーの原因になりますから、結露はそのまま放置しないようにすることが大切です。また結露が害を及ぼすのは住んでいる人だけではありません。結露水が壁の中に侵入することで断熱材としての効果が無くなってしまいます。さらに構造用木材の部分に湿気が及ぶと腐って家の耐久性にも影響します。また、結露がひどくなると壁の中にある電気系統の配線の漏電を引き起こし火災に繋がる場合もあるので、結露する場合は、建築屋さんに直ちに対策を講じてもらいましょう。