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住宅の造り方が密閉型になったせいか、家の中にカビが発生しやすくなっています。その関係からかカビによる健康被害がいま社会的にも問題になっています。カビは真菌とも呼ばれていますがその種類は現在だけでも3万種は下らないそうです。そしてこの真菌の中にも身体によい菌もあれば、悪い菌もあることを皆様もご存知だと思います。すぐに思い当たるのが納豆菌や麹菌で、これらは身体に良い菌と言われています。しかし、いま問題になっているのが、家の中に発生する「クロカビ」「クロカワカビ」とも呼ばれているカビ菌です。これは外の空気中にも沢山浮遊しており、家の中も至る所に存在しているカビ菌です。結露の多いところに生えるカビとしては代表的なカビで黒色のカビを見つけたらこのカビだと言ってもいいほどです。このカビは低温、乾燥にも強く、アレルギーの原因にもなるカビですから、とにかく増やさないための対策が必要です。発見したときはマメに退治していかないと健康面においても大変なことになります。グロカビは湿気がある浴室や台所、寝室、結露が発生しやすい場所などで繁殖します。またクロカビは、カビ毒を生産するということはないようですが、喘息やアレルギー、肺疾患の原因になるとされています。クロカビが多く検出される場合には、汚染源が家の中のどこかにある可能性があるため、汚染源を突き止めて、清掃洗浄・除菌して健康被害防止に努めるのが望ましいと考えられます。ただし表面だけ菌体を除去しても、しばらくするとまた繁殖して黒い汚れとして目立ってきてしまうそうですから、結露をしない家造りが健康には一番だと言えます。