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関東地方では雨が降らなくて異常乾燥注意報が発令されています。皆さんも火の取り扱いには十分気を付けましょう。ところで住宅火災の際に焼死者の方が居る時もありますが、昔の住宅より最近の住宅の方がはるかに焼死する人が多くなっているそうです。一般的な住宅で火災が発生した場合は、脱出できる時間は非常に短く、火災が発生してから2分以内に家から脱出しないと危険だそうです。たったの2分とお思いでしょうが、火事だと気づいたら直ちに家の外へ脱出することだそうです。火災鎮火後の死因は焼死と言われるのがほとんどですが、実は直接的な死因は焼死ではないそうです。原因は一酸化炭素と有毒ガス、これらの煙を吸うとその場で咳き込みアッという間に意識障害を起こして失神してしまうそうです。そして火にまかれて焼死として扱われます。消防隊が言うには、これは最近の住宅は密閉度が高く、新建材や断熱材などが燃えると有毒ガスを発生、ものによってはその煙を吸うとすぐに意識を失ってしまうものもあるそうです。ですから建築材料と仕上げ装飾品には気を付けたほうが良いでしょう。たったの2分だと気づく前に過ぎてしまうということで火災感知機が義務化されましたが、現実には2分だと役に立たないのではと思います。最近の家は密閉度も高いので火災に気づくのも遅くなりがち、気づいた時には家の中には煙が充満している場合が多いのです。そんなときの脱出方法は、煙を吸わないこと、窓は開けずに煙や有毒ガスは上部にたまりやすいので、まずは低くかがんで這ってでも脱出口に向けて進むこと、上へ上へと上る有毒ガスをさけながら、なおかつ視界を確保しながら冷静に脱出するための方法を教えて身に着けさせておくことです。そしていざという時の脱出ルートや方法を想定しておき、窓の大きさなども確保しておくことが大切です。いざというときにどうしていいかわからないでは家族の命は守れません。国の進める家づくりは防火構造だからという根拠のない確信を持っているようですが、いつ火災に巻き込まれるかもしれないという心構えがあるかないかで生死を分けるといっても過言ではありません。また最新式の家電製品は多種多様化で操作機能も複雑になり定期的なメンテナンスもしなければいけません。火災感知器が設置してあっても安全ではありません。あのスマホがいい例ですが、自然発火によって火災の原因にもなっていますから。それではこの異常乾燥の時期、インフルエンザにも注意して安全にのりきりましょう。