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今朝北海道で震度6強の地震ありました。豪雨、強風台風のあとは地震とここ災害のない月がありません。しかし豪雨の時も台風21号の時も最近はスマホのおかげで被災状況が映像で沢山報道されています。地震や集中豪雨そして先日の台風と自然災害による被害が徐々に大きくなっています。その為にも「災害に強い家」として造り、既存住宅においては備えておくことだと強く感じました。その中でも先日の強風について考えてみると、台風、突風、竜巻に関しては次のポイントで対策を見極めておくことができると思います。強風で家が受ける力には吹き上げる力、巻き上げる力、竜巻など気圧の変化で物が持ち上げられる引き抜きの力、あとは強風が運んでくる飛散物などがあります。一般的に住宅建築の際には、建物本体の重さプラス家の中にある物の重さを支えなければならないため、重力や上からの荷重に強い建物として計算設計されています。しかし、耐風圧はもちろんですが強風圧、特に下から風が巻き上げてくる力には対応できていない住宅が多いようです。例えば最近多い片屋根のデザイン住宅ですが、屋根の軒、庇などが大きく跳ねだして出ている箇所などは台風の風向きによっては「下から巻き上げる」風の力が一番集中する箇所で、今回のように風速40メートル前後の強風に対する弱点箇所と言えます。今回の台風で屋根全体が飛んでしまった住宅のほとんどは、近隣の建物による風道や立地条件にもよりますが、これらの弱点が台風の風の力に耐えきれず一部が剥がれてしまい、そこからさらに風が入り込んで屋根全体が吹き飛ばされたものと思われます。気象庁ではよくこれまでにない大きさだ、強さだ、激しさだ、と言いますが、自然災害の大きさが今後スタンダート化していくのであればそれらを想定内として、強風に備えて雨戸を付けるなどそれらに備えた家造りにしておかなければいけませんね。