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土間床、というと皆さんはどんなイメージを抱かれるでしょうか。昭和生まれの方は、田舎の農家を想像される方も少なくはないでしょう。囲炉裏があって何となく、古臭い印象をお持ちではないですか。実はこの土間のある家を、私は3年間暮らしてみて最近では皆様にも薦めたいと思うようになりました。
まず土間床とはどういったものか。またそのための生活習慣の変化も紹介したいと思います。
一般的な家でも、玄関部分は土足歩行ではないでしょうか。これも土間の小さな形態なのです。ただ創り方がに問題点があるだけです。
土間床は屋内側にあり、一般的な床の高さより低く、より地面に近いものが「土間」と呼んでます。
昔は、土間用赤土、三和土やコンクリートを塗って平滑に仕上げたり、洋風タイルを張って仕上げたりします。
では土間床の造り方とメリットも述べておきます。
まず、メリットとしてはその土間床を家のどの位置に持ってくるかでメリットが大きく変わります。
私は、玄関とリビング、キッチン、庭と裏の勝手口のつながりを持たせました。仕切りの建具は全て吊引き戸、玄関との段差もないので来客が来ても土足のままでソファーに腰掛けもらい話をしています。また床の汚れはあまり気になりません。床には何でも置けるのですが、不必要なものを置かなくなっています。
それと、流し台の下もがら空きなのでパントリー代わりになり、やはり不必要なものは置かなくなっています。あと、一番感じているのが、冬は底冷えもなく土間床から暖かさを感じます。井戸水と同じで夏は床から涼しさ感じます。これは造り方に秘訣があります。鉄筋組で120mm厚のコンクリートの下には、防湿シートと65mmのポリスチレンの断熱材が敷きこんであります。その上に鉄筋を組みコンクリートを打ち込むことで土間床自体が蓄熱体になってくれることです。やはり断熱材を敷かないと、冬は暖か熱が地面に逃げてしまいますからエネルギーの無駄になってしまいます。熱の伝導対策です。家に訪ねて来る人の皆が皆、いいですねと言ってくれます。この冬同じ家の中でも床部分と土間床部分では、朝起きても2℃違うし、足元の冷え込みはなく地熱、蓄熱の効果を実感しています。広めのトイレもリビング内に設けているので、今もそして将来的にもずっと快適に暮らせると思います。